『スペイン語は愛の言葉』


大好きなジュディコリンズの『パンと薔薇の人生』の中の一曲です。このアルバム自身が恐ろしく綺麗なものなんですけど、この曲もゆったりとした感じで、のんびりと過ごせる時に聞くのが最高です。ライナーノーツには、『日曜日の遅く目覚めた朝、ベッドの中で、ハッキリしない頭のまま聞くのがベスト』みたいなことが書いてあったので、試してみたことがありました。はぁ〜いっ、確かにっ! ^^;

ジュディコリンズという人は、音楽的才能に溢れる人で、、だからこういう人が、自分の才能に溺れてしまうと『自己満足』に走ってしまう、、というか、、、他人を省みない傲慢さ、、みたいなのが出て、、まぁ〜、俺みたいに才能の欠片の無い者からみれば、それも仕方ないのかなと思ってしまうけれど、、、このジュディさんは非常に抑制の効いた人で、自らの才能を真摯な態度で自ら育ててきたってところがあって、、。だから、、この曲も、本当に綺麗に仕上げているけれど、決して感情に流されること無く抑制が効いていて、、、むしろ、、そのために面白さに欠けちゃうっていう不幸にも見舞われているような、、、。でも俺みたいに『控えめな男』には、ほほほっ、ぴったしカンカンですわ。^^;

ゆったりとした時間が過ごせること、間違いなしの一曲です。