『Hero』を聴く

今日も朝からいい天気。(^^)でも俺はやっぱりSSを二人で家の中にいた。^^;二人で買い物に出かけてだけで、戻ってからずっと『おこもり』の一日。まぁ〜、俺は出かけるのが大嫌いだからこの状態は決して苦痛ではないのだ。家の中にも仕事は沢山あるしね。(^^)でもちょっと籠り過ぎかなと思っている。たまにはまたみんなでどこかへ『エスケイプ』したいものだ。そうなると、、車が欲しくなるぅーーっ!!

Youtubeが簡単に見られるようになってから俺はコンピュータを立ち上げると、先ずは必ずYoutubeへ行く。これと言って特別見たい動画があるわけではないけれど、ついつい、、。^^;特に音楽関係の動画は、実際にコンサートには行けないので、好きなアーティストがどこかで歌っているのを探してみている。

ここ数日は、いろんなのを見ているうちにたどりついた『Hero』という曲を聞いている。最初はそれほどいいとは思わなかったけれど、聞けば聞くほどいいなと思うようになってきた。マライヤ・キャリーとイル・ディーボのバージョンが特に好きで、気がつくと何度も聞いている。^^;

マライヤ・キャリーのエモーショナルでちょっとソウルフルな歌いぶりは感動的。『自分の心を見つめてみて、、。ヒーローはあなたの中にいるの、、』って彼女に言われると、あはは、、ちょっと頑張っちゃおうかなと、、元気が出てくる。俺は彼女の糸を張りつめたような高温が好きなんだけれど、この曲では彼女の力強いアルトの部分に説得力があってメチャいいと思う。イル・ディーボのバージョンもいい。こっちはグッとクラシカル。何語で歌っているんだろう、、イタリア語?スペイン語? 元々声楽家の人達の集まりらしいので、気品たっぷりでなんだかゴージャス。^^;一人フランス人の人だったかがポップス畑の人みたいで、、だから、ポップな感じもあって、なかなか、、。でも歌の内容は全然判らん、、、。^^;^^;^^;

歌を聴くのは楽しいものだ。大抵のモノには相反している状況があるよねぇ、。歌の中にも、伝統に培われた形式の中で表現する方法もあれば、心のままに自由にする方法もある。こうでなければならないというのは、ある時は綺麗だけど、ある時は反発してみたくなる。早いはなしがスカートの丈のようなもの、。ある時代には膝上何センチなんてミニが流行ったかと思えば裾がどんどん下に降りてきて、ハイジがはいているようなスカート丈になったり、、さらにっ、もっと下に落ちてきたこともあったっけ、、。短いと長くなり、長いと短くなる、。俺の中にもそんな二つの相容れないものが交互に現れたりする。ある時は最先端を行く音がいいなと思うこともあれば、そればかり聞いていると、また昔の音の方が良かったと思い始める、。

現実は一度始めると、それが厭になったからって簡単には戻れない。俺の人生も簡単には方向転換できない。でも今は結構な時代だから、音は比較的簡単に違うものを聴くことが出来る。まぁ〜、俺に残された自由はYoutubeで動画を選ぶことだけなんて、さみしい限りだけど、。^^;