台所の模様替えをする

俺は中学生の時からずっと使っていた『俺の城』的な部屋があったのだが、子供達が大きくなるにつれて、自分のものを随分整理したにも関わらず他人のモノが増え続け、最後は俺の部屋がみんなの『物置部屋』になってしまった。

誰しもがそうだと思うが、自分だけの隠れ家ってのが欲しいものだ。家族がいても、時々は一人になりたかったりする。俺は特にその傾向が強い。にも拘わらず部屋がないっ!!^^;子供達には個室があるのにさぁーーっ!!で、今はすっかり台所が俺の部屋になってしまった。コンピュータも、、俺は馬鹿だからディスクトップを台所に置いてすっかり駄目にしてしまったんだが、、これにも懲りず今度はラップトップを買って同じところで使っている。^^;本を読むのも音楽を聞くのも、、はてはギターまで台所に持ち込んだりして弾いている。そっ、俺はキッチンシンガーなのだ。もちろんキッチンドランカーでもある。いひひっ。

そんな俺の城にみんなが集まってくる。自分の部屋があるにも関わらず平気でそのあたりにモノを置く。俺はあまり長い間そこに放置されていると、持ち主の断りもなくさっさと処分してしまうことにしている。^^;それでも、台所がなぁ〜んだか冴えない。今までみんなでなんとかしようと話あったこともあったけれど、なかなか模様替えに着手できなかったが、今日は思い切って試みた。

俺は、以前はどこかの作家様よろしく本や資料が部屋一杯に詰まっているようなのが好きだったが、今は機能一辺倒。とにかく機能的でだだっ広いのがいいのだ。インテリアなんて言葉はもうとっくの昔に忘れて、なぁ〜んも置いていない部屋が大好きなのだ。そんな場所の何がいいって、何かをする時にさっさと道具をそろえて始めることが出来る。モノがたくさん置いてあると、先ず道具がさっさと出せない。右から左にホンの少し移動しようと思っても、なにかにぶつかってしまうそうで気を使う。^^;これがなんにもないと実に足取りが軽快だ。(^^)なんたって以前は『お前が通ると書類が飛ぶ』と言われるくらいのスピードで移動してたんだからっっっ。

だから今日の台所の模様替えも俺のこのコンセプトを全面に押し出したような感じにしたかったのだ。ドンと構えた食器棚やレンジ台はさようならっ、シンプルなタダの棚にして、そこに食器やレンジを並べた。台所はとにかくゴミがたくさん出る。だから出来るだけゴミ処理がしやすいように、ゴミ箱の周りは広くとった。レンジは大型だけれど、無理やり、、とっても危なっかしく、メッシュのラックに乗せた。見た目はずいぶん広々とした感じになったと思う。問題は、、大問題はっっ、ピアノが食堂にあることだ。^^;ああっ、これさえどっかへいってくれれば、疲れた時にちょっと休憩出来る二人掛けのソファなんか置いちゃうんだけどなぁーーっ!!、、、って、絶対無理っっ!!^^;

明日はもう少し細かなところを手直しするつもりだ。