恵方巻きを食う

昨夜は節分で『恵方巻き』を食った。一体誰がこんなことをし始めたのか判らないけれど、やってみると楽しい。ひひっ。^^; 最近ではすっかり節分の『行事』になっているようで、あちこちのスーパーやコンビニで巻き寿司の予約注文のチラシやら、当日はたくさんのノリ巻きやらを見るようになった。大勢の人達が恵方を向いて黙って心で願い事を唱えながら巻き寿司を食うなんて、、わっはっは、ちょっと滑稽だが、でも、やってるっっ!!^^;

俺が子供の頃は、節分と言えば鬼と豆だった。その日はイワシだっけ?の目に柊を突っ込んで、それを割りばしにはさんで玄関の戸に付けておいたものだ。そして夜になると畳の間で豆をまいて、歳の数だけ豆を食った。夕食はちょっとごちそうで、寿司なんか食ったような、、。けれど、恵方を向いて巻き寿司、、を経験したのはずいぶん大人になってからだったように思う。今ほどこの風習は人気がなかったけど、、。これはきっと商売をされている方が、『これは面白いっ!!』とかって思って、寄ってたかって『流行』にしてしまったんだろうね、、。クリスマスやバレンタインと一緒かも、、。^^;でも、一か月に一度、こんな感じのイベントがあったら、楽しいだろうなぁ〜。、、、って、考えてみれば、もうあるか、、。^^;

今年の恵方は東北東(と、娘が言った、、。あてにならんけど、、^^;)だった。俺達は巻き寿司を買ってきて、それを半分に切って、恵方を向いて黙って食った。俺の願い事はBBの体の調子が良くなって欲しいということ、。きっと願い事は叶えてくれると信じているんだけどね、、。みんなは何を願ったのだろう。

その後英語教室に出かけた。レッスンの後、先生が『話がある』という。聞いてみれば、今年三月いっぱいでこの教室は閉めたいというのだ。でもそれでは生徒が困るので引きついてくれる先生を探したというのだが、、その先生、実は、なんとっ、以前俺が通っていた教室の先生だった。俺は、、もぉーーっ、無理っ。^^;だってその先生と気まずくなって今の教室に変わったんだからっっ!!^^;なんとか英語で俺の気持ちを説明しようと試みたが、失敗だったかもしれない。

言葉でいっても通じない気持ち、、。巻き寿司を口一杯に頬張って、黙って食っても、神や仏に願いが通じるものかとちょっと不安になった。^^;ああっ、巻き寿司、もう一本食いてぇーーーっ!!