恐怖の花粉症


俺は、いわゆるアレルギー体質ではない。、、というか、、ないと思っていた。ところが数年前いきなり花粉症になった。それまでは、花粉症はアレルギー体質の人がなるものだと思っていたので、そうでない俺がなった時は驚いた。人に聞くと、花粉症とはそういうものらしい。^^;去年までは、私は大丈夫、いったい花粉症って何??と言っていた人がいきなり花粉症になったりするようだ。だから決して人事ではない。俺の花粉症はなった年以後はまた程度が軽くなって、鼻が詰まって死にそうになったりマスクを掛けないと外出できなくなったり涙が出てしょうがない、、といった症状に悩まなくてすんだ。でも今年はどうもまた程度がひどくなったような気がする。今日も車で外出した。家の中でいた時にはそれほどでもなかったのに、車に乗って窓を開けてしばらくすると、目が痛くなって、それを我慢していると、今度は頭が痛くなってきた。きっと眠いせいだろうと思っていたけれど、どうもこれは花粉症のせいではないかと思う。目がしょぼついて奥の方が痛い。それがだんだん頭痛に代わってくるような感じ、。たばこの吸い過ぎだろうかとも思うが、実は、、どーもっ、花粉症のような気が、、、。
マスクをしている人が多い。スーパーなどで買い物をしていても鼻をすっぽりと隠したマスクをしている人が目につく。長男は花粉症の時期は大変で、今年も鼻が詰まって苦しそうだ。目が痛かったり鼻がつまったりといった症状はほんとうにいらつかせる。俺も学生時代、蓄膿やハナタケ?というほど大変な病気ではなかったが、少しそのケがあった時期がある。ほんとっ、イライラするし根気がなくなる感じ。本を読んでいてもすぐに飽きてくるし、頭がおもくなってくる。花粉症って想像以上に怖い『病気』だ。あまり症状が出ない人にはこの苦しさが伝わりにくいと思うけど、過敏な人はほんとうにお気の毒だ。特効薬はないのかしらん??俺の思い違いかもしれないけれど、年寄りには花粉症に強い人が多いような気がする。例えば俺の親父は八十六歳だが、花粉にまみれていても花粉症にはならないような、、。^^;やはり食生活の違いだろうか。戦争をくぐりぬけてきた人達は今ほどいいものは食ってなかっただろうし、考えてみれば俺が子供の時だって、現在のように好きな時に好きなものが好きなだけ食えるというわけではなかった。麦が混ざったごはんを食っていたし、野菜の煮付けたものや漬物と味噌汁だけなんてこともたびたびだった。^^;おやつはなかったので、山を駆け回って木の実を探して食ったりした。杉の実で鉄砲を作ったりしたんじゃなかったっけ??危ないからって先生に止められたりして、、。^^;その頃花粉なんて気にもしなかった。花粉症って、、食い物のせい?それとも植林のせい? どっちでもいいけど、とにかくこの花粉症、なんとかしてっっ。ああぁ〜、目が痛いぃ〜。
風の谷のナウシカ』を思い出す。今、俺達は昆虫や植物に復讐されているのかもしれない、、。もの言わぬ者たちをないがしろにしてきた俺達が悪いのかも、。けれど悪いのは俺達だ、子供達にはなんの関係もない。なんとか自然との関係を修復したいものだと思う。