『ネット犯罪』の講演を聞きに行く

今日は、午前中は『ネット犯罪』についての講演を聞きに行く予定。『ネット犯罪』といっても、中心は中学生が陥りそうな事案について紹介頂くといった程度のものだと思う。『ネット犯罪』と一口にいっても、犯罪行為をするものとその犯罪行為の被害に会う場合があって、今まではどちらかというと被害にあわないようにするための対策についての議論が中心だったと思うが、今回『犯罪者』としての事案が発生したので、俺としてはそれにどう対応するのか、講演の中で答えやヒントが見つかるのか興味津々だ。

俺の恩師は法律の講義の中で、『人を殺してはいけないという規定は、自分が殺されないためにある』と言った。こんな事件が起きるたびにこの言葉を思い出す。中学生達が、本人が知らないところで、誰かをターゲットにして、言いたい放題のことを言って楽しんでいる。でも、自分が『している』ということは他人が自分のことをネット上で同じようなことをしてもいいというのを暗に容認していることで、今度は『される』側に立たされる危険があることに気がつかないのだろうかと思う。余程のことがない限り、社会の中では誰でも平等に権利と義務を持っていることに気がついて欲しい。ある人が特別な権利を持っている場合は、他の社会の構成員がそれを『認める』必要があって、不正にその権利を他人や社会に向かって行使した時は、権利は剥奪され処罰されるという話は社会の時間に習わないのかしら、、。?? ^^;

法律用語で『善意の第三者』という言葉がある。何もしらない人を巻き込んだ場合は、知らなかった人には罪はないというような意味だったと思うが、一方で、税務署で『知らないのは日本国民としての義務を怠っている』と言われたことがある。^^;^^;^^;それが『犯罪行為』であると自覚がない場合は、よく新聞で目にする『事件当時被告は善悪を判断する能力が著しく欠如していた』という言葉に当てはまるのだろうか、。それともやはりそれを犯罪だと知らないのは『日本国民としての義務を怠っている』のだろうか、、。俺はあまりよくわからないけれど、少なくとも大人が子供達に正しいことを『教えない』のは、大人としての『責務』を果たしていないと言われても反論出来ないのかも、、と思う。ここは税務署の意見を尊重するのがいいのかも、、。^^;^^;^^; しっかし、あの時はむかっ腹がたったよなぁ〜。税務署なんかつぶれてしまえと思ったよ、マジで、、。^^;