携帯電話の正しい使い方

ネット犯罪についての講演会を聞いてきた。午前十時位から始まった。二人の講師の方が講演して下さったのだが、一人四十分程度の持ち時間しかないということで、なかなか突っ込んだ話は聞けなかった。コンピュータ、インターネットに関する『専門用語』???が沢山話の中に出てきて、あまりそれに興味のない人、コンピュータは使うけれど仕事上だけ、、という人には少しわかりにくかったかもしれない。でもそんな人達でも携帯電話は日常的に使うだろうから、少しは役にたったかもしれないが、、。少しはコンピュータを使っている俺にも、『プロフ』とか『モバゲー』とかいう言葉は内容が正確には判らなかったし、『アップする』という言葉も実際にネット接続しない人には理解しにくい言葉だっただろうと思う。

ネット犯罪から子供達を守るために『フィルタリング』という機能を使ってはどうかという話があった。とても便利なツールのようだ。でもそれを使うと、子供達が好きそうなサイトには入れなくて子供達からは反発があるらしい。^^;またフィルタリングも決して完全ではなく、網の目からこぼれ落ちるサイトにも怪しいものが一杯あるので、一番いいのはやはり家族とのコミニュケーションをしっかりと図り、ネット犯罪の危険性を何度も繰り返し教えるしか方法はないとのことだった。

俺もコンピュータについては、毎日使っているので、コンピュータの利便性と危険性についてはぼんやりとは判るけれど、携帯電話についてはもうお手上げだ。^^;俺の携帯、カメラが付いてません。いっひっひ。^^;みんなに冷やかされるように、博物館行きの携帯を使っているものだから、現在の便利な機能にはついていけない。パンフレットを見て、『こんなことも出来るんだぁ〜っ!!』と驚きの声を上げている。^^;警察の調査でも携帯と子供について一番困っているのは、親の方が携帯についてよく知らないことらしい。すごく納得っ。

携帯電話はもっともっと利用されるべきだと思っているし、俺達は知らない判らないと言ってないで、しっかりと勉強すべきだとも思っている。ほんとに恥ずかしい話だが、かつて老人達がキャッシュカードや切符の自動販売に戸惑ったのと同様のことが俺の身の上にも降りかかりつつある。そしてキャッシュカードが当たり前になったように、携帯で済ますのが当たり前になる社会はもう目の前。そして俺は落ちこぼれ?? 落ちこぼれた人を救済する措置は期間限定だろうから、、、ってことは、俺にとっては携帯電話を正しく操作できるかどうかは死活問題ってことだよなぁ、、。こりゃ大変だっ。子供にネット犯罪の危険性を説いている暇はないのかもしれない。自らの生き残りを掛けて、携帯に取り組まなきゃねっ。^^;