今の方がずっと感じる『ダイアナ・アンド・マーヴィン』

自他共に認める『知性派????????』の俺がどうしてモータウンの音にクラッときたのか良く覚えていないけど、最初はダイアナ・ロスの方を好きになったんだと思う。今から思えば恐ろしいほどのステレオタイプな考え方で我ながら穴があったら入りたい気分だけど、黒人の女の人って言えばジャズを歌う人達のように、声がまるでタバコを吸い過ぎたようにガラガラしていると思っていたのだ。ところがこのダイアナ・ロスの声は本当に魅力的だ。女性らしさに溢れているし、清潔なお色気みたいなのもあるし。^^;彼女はもう押しも押されもしないトップスターだと知ったのはずっと後になってから、。あはは、遅れてたなぁ〜、俺は、。マーヴィン・ゲイはこのアルバムで始めて知った。彼もまたトップスターだったらしいけれど、全然知らなかった、、。^^;

モータウンサウンドと呼ばれていた音楽は、なんといってもその『乗り』が気持ちいい。このアルバムで一番好きだったのは『ユー・アー・エブリシング』という一番最初に入っていた曲だった。いい曲だよなぁ〜、これは、。勿論この二人の掛け合いも素敵だった。ダイアナ・ロスもいいけど、マーヴィンもすごくエロっぽい。^^;レコードだから今のように視覚的にってわけにはなかなかいかないのに、音だけでぐっと感じさせるのは大したものだと今更ながら思う。そういうところは日本の演歌にも一脈通じる所があって、森進一『花と蝶』なんて、、凄いぞぉ〜〜っ!!^^;

『成績優秀』『品行方正』『眉目秀麗』だった俺は(嘘つきっ!!)、やっぱソウルはヤバイと思って以後全然この類いの音のアルバムは買わなかった。^^;ほんとに馬鹿だねェ〜。もっと沢山聞いておくべきだったと思う。本当は腰をフリフリ、サタデーナイトフィーバーしたかったのにっ!!あの頃はそんなことするのは不良だと思って、自分の感情を抑えに抑えたっけ。だからこんなに性格歪んでしまったんだよっ!!。(激怒)

だぁ〜れのせいでもありゃしないぃーーっ、みんなおいらが悪いのさぁ〜。(古過ぎっ)

若い人達は、他の人達の気分を悪くさせたり迷惑掛けたりしない限りは、自分の好きなように生きないとイケない。いい歳をした親父が、昔出来なかった事を若者ぶってやってる姿ほど醜いものはないよね。^^;茶髪にピアスに不純異性交遊、、。『20歳になるまでにさっさと済ませときなっ!!』っていいたいよね。一流大学へ入るために勉強漬けになって若者らしい事を何もせず大人になって、、、。だからって、40・50歳になって怪しげな行動をとると、いったい『本当に賢いのはどっちだ??』ってことになるよねぇ〜。^^;若さに甘えるのは決してよくないけれど、やはり若さには『特権』ってのがあるような気がする、。若い人達には思いッキリ自由に生きて欲しいなぁ〜と思う。まーねっ、俺みたく頭が20代のまんまってのも、これまた、、困るのよ、、。^^;年寄りらしい生き方を真剣に模索致しますっ。(大真面目)