『ライク・ア・ローリング・ストーン』 ボブ・ディラン

偉大なる復活
はっきし言って、俺、ボブディランはそんなに好きではありませんでした。フォークソングを聞いていると、もう彼の名前が出てこない記事は無いというくらい有名で、アコースティックギターからエレキギターに持ち変えて、古くからのファンの非難を浴びながらもその人気は衰えず、ロック界でもそのカリスマ性は一向に衰えないという凄い人。にも関わらず、うぅ〜んっ、って感じで、、。^^; 俺は歌と言うのはもっと綺麗に歌うものとずっと思っていたから、彼には凄い拒否反応が起こってたのだと思うんだけど、、。ところが、このアルバムに付いていた帯に書かれた『女がジョニなら男はディラン』という言葉はフラフラっ、っとして買ってしまったのがウンの付き。ここでのディランにはもう、カビィヨォ〜〜んっ、、っと、やられてしまいました。特にこの曲、恐ろしいスピード感と、もうっ、ロックだぜっ、ロックっ。歌詞が胸に突き刺さるって感じくらいパワーと説得力を感じてしまって、クラクラしました。それから、『ディランって、いいじゃなぁ〜いっ』って言うようになりました。(^^♪ 昔からの彼のファンにして見れば、俺なんかはきっと『ナニを今更、、馬鹿じゃない、こいつ、、』ってことになるんでしょうけど、でも、土下座してでもお仲間に入れて頂きたいと思うくらい、彼のこと好きにしてくれた一曲です。(^^♪