『ボブディランの夢』 Judy Collins

Judy Sings Dylan Just Like a Woman
ジュディコリンズがボブディランの作品ばかりを歌ったアルバムの一番最後に入っていた曲。何度も聴いて何度も泣いた。^^; ボブディランって人は本当にいい曲を書く人だと思う。彼はカリスマ的シンガーソングライターだけど、俺は本人が歌う自身の作品ってのはそんなに感動したりはしないのに、ジュディのような超美声の人が彼の作品をとりあげて、丁寧にやってしまうと、もう涙が止まらない。このアルバム自体が素晴らしいが、特にこの曲はお気に入りっ。


ジュディコリンズは、自分にあった曲を探してきて、それを自分なりに料理していまうのがものすごく上手い人だけれど、この作品もまさにジュディの為の曲って感じに仕上がっている。『いくら払ってもいい、みんなと話して過ごしたあの頃に戻りたい』という切なる願いを、決して感情的になることなく、淡々と歌っているが、それがまたいい。ジュディコリンズはアルバムを発表する毎に声が綺麗になってんじゃないかと思うほど、ツヤツヤとしている。綺麗過ぎるから『高嶺の花』なんていう評論家もいるけれど、、、勿論褒め言葉だけど、、そんなこたぁ〜ないっ、ジュディは彼女の音楽性こそ、そうだけれど、歌声はとっても『庶民的』。(^^♪