フラワーアレンジメント

     

本当は『昨日の特記』なんですけれども、、。^^; 保護者会主宰のフラワーアレンジメントの講習会に参加しました。俺は二回目なんですが、これって結構面白い。ハマりそうな予感がしますが、花を買う余裕がないから駄目でしょうね。フラワーアレンジメントというのは、同じ生花を使っても、日本の華道とは全然違うんですね。余り深くは知らないけれど、華道は『その花をいかに生かすか』って事で、最終的には花の気持ちを判ってあげて、一番その花が素敵な状態にしてやるってところ、あるのではないかと思いますけど、、。


フラワーアレンジメントってのは、もう、人間中心俺中心で、自分が『美しい』と思えばそれでいいって感じ。花の気持ちも、本来花が持っている良さも全部無視しちゃうってところがすご過ぎるっ。^^; 昨日も、後の席の女の人が『男性の方が、思い切りがいいから綺麗』って言ってましたけど、、確かにっ。 葉ぼたんも茎がウンと長かったけれど、使うのは頭の部分だけ。松も切りまくりだし、千両に至っては、赤い実がありゃそれでいい感覚なくらいの所まで切ってしまうし、、。なにもかも『ピース』にしてしまって、それを『オアシス』の上で、いかに『綺麗に』組み立てるかの技術なんです。


花を長い間習っている人がいて、その人が挿した花ってのは本当に綺麗なんです。華道の真髄に近づいている人達って、どんな花でも綺麗に挿せるんですよね。だから、山に咲いてるもの、自分の庭で作ったもの、、もうっ、花の種類を選ばないっていう凄さがあって、、。ところがこのフラワーアレンジメントってのは、花の風情よりも自分の感性を優先させるから、、、なんというか、、金が要るって感じ。とっても俺向きではありませんな。^^;


でも、この時期にこうした講習会があるのは、非常に助かっています。(^^)