今日は土曜日。土曜日は英語の教室がある日で、俺は一日その資料作りに精を出した。もうっ、ナケなしの『精』って感じだ。実は土曜日は『討論の日』なのだ。数ヶ月前、俺のクラスメートが、『英語のディベートをしよう』という提案をした。大体俺はディベートとはナニかってことも全然しらなくて、、でも、『いいですねぇ〜』なんて調子よく言っていたんだ。ところがどっこいっ、すっかり本気で、ディベートをすることになった。それも英語で、、。^^; ディベートとはなんぞや、或いはその方法をはっきりと知っているのはこのクラスメートだけで、先生も知らない、、。^^; 少しそのディベートとやらをかじってみたんだけれど、どーもうまくいかなくて、結局は『討論会』ってことになった。で、その討論会も英語でするわけだし、やっぱ賛成反対がいないと話にならない、、。教室にいるのは三人。先生と生徒二人、、。仕方がないから、生徒二人で先生一人をやっつけるという格好にした。

そんな具合にして始まった英語の討論会。先生は生粋のイギリス人だから、英語が上手いのは当然と言えば当然。あはは。^^; 俺達は言いたい事があっても、その時にすぐに単語が出てこない、っていうとてつもない地獄にはまってしまった。^^; それで、原稿を用意することにした。クラスメートは原稿を書いて、それを覚えてくるんだけれど、俺はそんな事は出来ずに、実際は原稿を『読んでいる』という状態になった。そうしたら、いつのまにか先生も原稿を書いてきていて、それを読むようになった。お互い原稿を読んだ挙句に、あーでもないこーでもないと討論している。^^; それで、俺はと言えば、金曜日はその原稿書きの日になってしまったというわけだ。

今週のテーマは『連合軍はイラクから撤退すべきだ』というお題目に賛成か反対か、、。俺達生徒は賛成の立場をとることにした。先週は『代理母はいいか悪いか』というものだった。とにかく取り上げるトピックスが難しい。自分で確たる『決心』が心の中にあるわけじゃないし、、。今回だって、俺は撤退すべきだとは思うけれど、それは人を説得して賛成に回らせるって程の強い何かがあるわけではなし、証拠もなし、理論もなし、、ただ、やっぱりなぁ〜、、と思う程度なのだ。それをどうしても撤退させるべしという確固たるものにしなければならないって所が辛い、、。^^;
夕べから書き始めて、、、途中で障害が入ったりして、、夕方までかかってしまった。でも今日は天気がイマイチだったので、これでよかったのだと思うけれど、、。

英文を書いていていつも思うんだけれど、本当に英語って実務的というか、『実際』にむいている言語だなぁ〜と思う。^^; 不確かな言い回しやボンヤリした言い回しというのもあるんだけれども、文法の中に納まっちゃってるって感じで、言葉として楽しくないって思う。だから、アメリカの人達って、例の『get』って単語を多用するのかしらねぇ〜。^^; ゲットって音がとても歯切れがいいというか、なんか気持ちを伝えてくれるって感じがあって、、。助動詞や過去形の多用よりはずっといいし、、。あはは。

そんなわけで、すごくへたくそな英文でも、書いていかないとちょこっとしか言えない。^^; ここが腹の立つところで、何年英語を勉強しても駄目なんだなぁ〜、これが、、。それに今の先生は、俺達が日本人だってこと忘れてるって気がする時があって、立て板に水って感じでバババババって、機関銃攻撃なんですから、、。今夜もそれに耐えてきたいと思います。^^;