卒業式

昨夜から大雨が降っている。今朝も少しその雨が残っているが天気は次第に回復してくるようだ。今日は卒業式。娘はもう学校へ出かけた。式は九時からで、俺達は八時四十五分頃に会議室へ集合となっている。俺らしくもなくなんだか緊張している。^^;

俺の卒業式はいったいどんなふうだったろうかと振り返ってみた。小学校、中学校では必ず『君が代』を歌い校歌を歌い『仰げは尊し』を歌い『ホタルの光』を歌い、、と、もう定型化していてこれは変えようがないと思っていた。各人の心の中にあるものは色々だろうが、式全体はとても『おごそか』な雰囲気を演出しようとしていたように思う。ところが高校時代になると少し様変わりした。卒業式は生徒自身の手で、、という気風が起こり、歌う曲なども変更された。俺達は何という曲を歌ったのか忘れたが、、森山良子の『今日の日はさようなら』だったろうか、、。そんな流れはずっと続き、卒業式は『おごそか』で『厳粛』であるべきだという考えはすっかり崩壊してしまったかに見える。今日はどんな式になるのだろうか。どんな歌を歌って別れを惜しむのだろう。家人は『涙や感動のない卒業式なんてっっ!!、、、』というけれど、まっ、そんな式は期待薄で、むしろ明るく『吉本新喜劇』的な卒業式になってしまうかも、、。ひひっ。それもそれで楽しい。(^^)俺はどんなことがあっても、来賓席でおすまししていようと決めている。わっはっは。