『あるある』捏造常態化か

研究者が発言否定 データの捏造が発覚して放送が打ち切られた関西テレビ製作の『発掘!あるある大辞典2』で、06年2月放送のみそ汁のダイエット効果を紹介した回でも、海外の研究者の発言を捏造していた疑いが極めて濃いことが、28日分かった。『朝日新聞

http://www.asahi.com/culture/tv_radio/OSK200701280043.html
ネットの海をさまよっていると、『あんな情報番組なんかそんなものさ、、、嘘ばっかりっ。騙される視聴者の方がよほどお馬鹿』っていう声が聞こえてきそう。でも、『はい、、左様でございます』と頭を下げて馬鹿よばわりされたことに腹を立てることさえ出来ない、、って感じ、。これじゃあ、それを信じた人って、街を歩けないよっ。^^; 中にはテレビでやってることを、片っ端から試している人だっていると思うんだよなぁ〜。やっぱり『捏造』はいかんでしょう。それに研究者なんていう言葉には、誰でも弱いからなぁ〜。^^;

この手の番組って他にもあるだろうけど、そっちへの影響ってのは、少しはあるんだろうか。情報番組全体が視聴者から、『???』って思われているんだろうか、、。俺はほとんどテレビを見ないので、ワイドショウなんかの反応ってのが全然判らないんだけどね。やっば、どこの情報番組もこれと良く似た事はやってんのかなぁ〜。そうして、いつこちらに火種が飛んでくるのか、ドキドキしてるのかもしれない。^^; 

どこの情報番組も当てにはならないとしたら、大変だろうな。俺達が経験できることってのはそんなに多くはないから、誰かが経験したり実験したりしたのを参考にさせて頂かないと、すべて自分でやってみて、、となると大変だ。でもこういう事件が起こると、すべては『参考程度』のものになってしまう、、というか、、頭からすべてを信じてしまうと馬鹿をみるってことになるよなぁ〜。今回は『健康』に関するものだったけれど、ある事象についてもっもらしいコメントをしている先生方のいう事も『参考程度』に聴けということか、、。もっと突っ込んでいくと、マスメディアが扱う情報はすべて『あてにならない』ってことか、、。こうなると、すべてに対して懐疑的になってくる。

考えてみれば、確かなことや真実は表には出てこない。すべては隠されていて、判っているのは表面的なことだけ。それも著しく歪曲されていたり、まったく間違っていたり、、。マスメディアに踊らされている人達全部が『馬鹿者』ってことだ。かつて『一億総白痴』って言葉があったけれど、あれって、正しかったんだ。

この問題で、テレビ局だけを攻めるのではなく、今までの自身の態度も反省し、情報とはなにかについてじっくりと考え、今後の自分に役立てるとすれば、このスキャンダルも『いい薬』に出来るかもしれないと思う。テレビ離れがどんどん進んで、日本放送協会の受信料問題や紅白歌合戦をするかしないかっていう話まで及んだら、楽しいんだけど、きっとすぐに忘れてしまうんだろうな。それにしても、これがNHKなら、受信料を法制化する話はぶっ飛ぶかも。ねぇねぇ、NHKにはこんなこと、ないんでしょうかねぇ〜。ひひっ。