佐田行革相が辞任

政治資金問題で引責  首相、任命責任認める  佐田玄一郎行政改革担当相(54)は27日、実態のない事務所を政治団体の所在地として届け出ていた問題で、安倍首相に辞意を伝え、了承された。『朝日新聞

http://www.asahi.com/politics/update/1227/006.html

やっぱこれはまずいでしょう、、。^^; 行革担当相ともなれば、身辺整理は確実にしておくべきだったと思う、、。行革は、それによって、少なからず『損する』っていうか、、ちょっと不利な立場に立つ人達が沢山いるわけだから、自分がこれでは示しがつかないってところ、ありますよね。^^;


言い訳のなかに『会計担当者が未熟、、』云々というところがあったけれど、近頃では、それが通用しなくなってしまいました。このあたりもしっかりわかってらっしゃっただろうにねぇ〜。以前に小泉首相が『首相がなんでもかんでも判っているなんてことはありえない』みたいな発言をして、野党からさんざ色々言われた事があったけれど、あの時は、俺は小泉首相に言うことが正しいと思いました。


組織の中にいて、上に行けば行くほど、、逆に言えば下が多くなってきて、末端まで目が届かないのは当たり前の話だと思いました。そんなこと不可能っ。だからこそ、しっかりしたスタッフが必要なんだけれど、そこを身内でガチガチに固めてしまうと、今度は閉鎖的といって批判が出る、、。なかなか難しいところです。きっとドラマのような『裏切り』だってあるだろうしね。


ここが、本当に頭痛いだろうなぁ〜。俺もそんなに上にいった事はないので、そんな人達の気持ちってのはしっかりとは判らないけれど、でも、ほんの数人部下が出来るだけで、余計に忙しくなってしまったと感じるようでは、そこが頭打ちって事になってしまうし、、。でも、しなければならない、、或いは、したい事が一杯ある場合は、、いいスタッフに恵まれるって事は最重要要素でしょうね。(^^)


今回の場合は、、ちょっと酷いかも、、ってところもありますか、、。架空の事務所経費の計上は、まぁ〜、書類にちょっと気をつけて目を通せば、、『???』ってところ、、あったかも、、。それの説明を求めた時に、担当者がしっかりした答弁をしなかった、、というか、、『私もこれはヘンだと思います』と言えなかった、、そんな空気が、政治の世界には濃厚なのかしら? と思います。もしそうだとすると、、これは、佐田さん、、悪いでしょうね。


これでは安倍さんも大変だぁ〜。新聞にもあるように、次から次へと自分の回りの人間が不祥事を起こしてしまうと、屋台骨がぐらついてしまう。若い首相だからしっかりとサポートしようという気はないのかしらん? 辞任した人達の事について、噂を耳に入れるとか、、そんなことしてくれる人はいないんでしょうかしら??  俺は、安倍さん、若い分だけ凄く期待してるんだけどなぁ〜。


民主主義なんだから、、、ヘンな言い方をすれば、年寄りもみんな同じ一票。だから、若い連中の意見を通していこうと思えば、若い世代は勿論、年寄りの票も取り込む位の魅力がないと、、、年食ってる分だけ取り込みにくいけど、、、なかなか前に進めないって気がします。しっかりしたスタッフを回りに集めたばっかりに『かわいいお人形』になるのは困るし、かといって、年寄り票をとり込めないと、前に進めないってことで、、とっても舵取りが難しいんだろうと思うけれど、、頑張ってくださいっ、安倍さんっ!! (^^)