和歌山県知事に仁坂氏

朝日新聞』より拾い読み  和歌山県知事選 癒着打破、重責背負う  投票率最低 仁坂氏陣営喜べず  民主支持者『興ざめ』  信頼回復へ 成果が必要  民主の罪は重い 有権者は監視を

紙上のヘッドラインだけを拾ってみました。^^; 内容にもある通り、確かに民主党支持者は、今回は『興ざめ』だったでしょうね。選挙戦が始まる前はきちんと候補者を立てていたんですけど、途中で降りてしまいました。これもちょっと支持者を引かせたってところ、あるかもしれません。この選挙から引かせただけで済めばいいけれど、『民主党支持』からも引いちゃったってことになると色々後が、、と思います。今回は投票率も凄く悪かったし、対立候補である泉氏、、共産党なんですけど、、が票をウンと伸ばしました。なんだか『保守和歌山』、次は『革新和歌山』に変わるのかしら? 

あんな事があった後の選挙としては、あまりにも投票率が悪いよなぁ〜。政治不信って、、思うに、、不信、不信って言ってるだけじゃあ、不信は拭えないし、拭うのは、『あなたの一票』だと思うんだけれど、どうして、政治不信が投票率を下げてしまうのか、理解に苦しむ。どうしてなんだろ???

誰が政治を司っても、、どの政党がトップをとっても、そんなに大きく変わらないと思っているのは、ちょっと危険。そりゃあ、支持政党がトップをとったら、来月から給料上がりますなんて事があるのは、県知事だから、県庁職員なんかには、ひょっとしたらひょっとするかも、、ってくらいで、そんなに急には物事変わらないけど、ながぁ〜い目で見ると、、、『学校の週休二日制』じゃないけど、じわりじわりと『効いて』くると思うんだよねぇ〜。

だから、不信不信と騒いでいないで、こんな時っ、自らの手で不信を払拭する努力をしないと、、と思うんだけど、なぁ〜んか、有権者って、、、投票に行かないのが『意思表示』みたいなところがあって、、それって、、勘違いじゃないの? って、言いたいんだけれど、違うかしら???

なんだか残念な投票率ではありました。仁坂さんもモロ手を上げてお祭り騒ぎするほど嬉しくはないかも知れないけれど、でも、知事になっちまったンだから、頑張ってもらわないとなぁ〜。先ずは県政への信頼回復に全力を尽くしてほしいけれど、今度は木村さんの轍を踏まないように、しっかりしたスタッフで回りを固めて頂いて、、と思います。

新聞の見出しにもあるように、有権者はしっかりと監視していかねば、、ね。でもこれって以外と難しい、、ってか、、どういえばいいのかわからないけど、、なんか和歌山って『食うに困らない』県民さん多いから、監視が甘くなってしまわないかって、、、ちょっと心配。なにせ、第一次産業がしっかりしてるので、、。、、ってか、、、極端に言えば、、なにかの条例が施行されても、その日の夕食のおかずが減った、、っていうか、、なんか、、そんな直接的なところが無いっていうか、。都会で、たくあんの尻尾までお金出して買ってる人達ってのは、少しの出費でもすぐに日常にががぁーーんと響いてくるようなところ、あると思うんだけど、、。

確かに凄いお金持ちも無いだろうけれど、路頭に迷うような人達ってのも、割合にすれば少ないってところが、逆に言えば、政治経済に対して鈍感で無関心で、、って事の一つの原因なのかなぁ〜、、なんて、時々思ったりします。決してみぃ〜んな俺と同じような事、考えているって訳じゃないけど、。もっと前に進む、次のステップに行くってこと、考えて、、と思います。きっといい部分なんだろうけど、例えば毎年海外旅行するってのが、、さて、、贅沢だって思うのか、『そんなの当たり前じゃん』と思うのか、、。俺、、どっちかってっと、和歌山県人、前者のような気がする、、。毎日普通に暮らせればそれでいいジャン、、みたいな、、。だからもっとレベルアップするっていう感覚を持たないと駄目かも、、なんてちょっと思ったりしました。^^;

これ、、結構難しい問題だよね。俺の街なんか、みんな裕福なのかどうなのか、パチンコ店とか食べ物屋さんがひしめいてんのよね。大型スーパーもどかぁ〜んと、、それも次々と出来たりして、、。一体誰がこんなに買い物を? って思うくらい、、。裕福ってのが、、こっちに走っちゃヤバイよねぇ〜。^^; もっと、図書館とか美術館とか、本屋さんとか、映画館とか、、なんかこう、、文化的な感じのモノが出店してくれるような、そんな街、、憧れてんですけど、、。無理かなぁ〜。

年寄りって、、パチンコするより、美味しいものを体壊すほど食うより、、本読んだり映画見たりするほうが好きなんじゃないのかな?、、と思うんだけど、自分の趣味、押し付けてますかしら?^^;^^;^^;