和歌山談合

知事、裏金を私的利用  飲食や遊興 公舎光熱費  わいろ性強まる   和歌山県発注工事をめぐる談合事件で、県庁秘書課に保管されていたことが発覚した裏金の大半が、同県知事の木村良樹容疑者(54)の個人的な飲食費や遊興費などに使われていたことが、大阪府県特捜部の調べでわかった。 『朝日新聞

なんだか朝日新聞は恨みでもあるのか知らん? これでもかっ、ってくらい和歌山県の談合事件をトップで扱ってくれるのね。^^; まぁ〜、仕方ないと言えば仕方ないのよ、、木村知事は中央でも頑張っている人だったみたいだからなぁ〜。どういっていいのかわからないけれど、中央から見れば『かわいいワンコ』みたいなところがあった人なんじゃなかろうかと思うんです、、。


それにしても、出てきますな。ここまでくるともうなにが出ても驚きません。でも、『裏金』は秘書課が管理していたっていうけれど、『個人的な飲食費や遊興費、公舎の光熱費』につかわれたら、、、具体的に言えば、、銀行口座を管理していた人、、通帳を持っていた人やその印鑑をもっていた人、、請求書の支払いをした人なんぞは『なんだかヘン』ってことに気が付かなかったのしら、、。当然気が付いていたと思うんだよね。だって秘書課だもん。^^;  で、そういう人達ってのは『おとがめなし』なのかしら、、。


俺が知っている事件では、同僚や部下がその『不適切な資金管理』には疑問を持っていたと言っていた。でも、やっぱり上司だし、なかなか進言するのは、、とも言っていた。でも、、県庁秘書課の職員は公務員なんだから、なんの怖いものもないと思うんだけどな。普通の会社ならば、いろいろありまっせ。^^; そりゃあ、口をつぐんでしまうってのも、俺なんかにはほんとにその辺りの事ってよく理解できるんだけれど、公務員の場合は、全然理解できません。進言しないほうが、むしろ『職務怠慢』じゃないのかと思ってしまうくらい、、^^; ^^; ^^;


かつての職場はとても面白かったんです。職場の改正みたいなのがあって、『長』と名が付いていても、それは舞台の上で演技する役者の役名のようなものにしようって事なんです。で、業務マニュアルみたいなのがあって、その役どころの人の『権限』と『責任』が割り当てられていて、それに従ってパフォーマンスするって感じ、、。^^; 『長』は決められた範囲を権限を上手く使って管理しなければならないし、どれだけ上手に管理したかで評価されるって事にして、、。その管理具合はまた別の管理する人がいて、、と、お互い牽制しあうというか、、。一人一人そんな役割が付いていて、その『果たし具合』を評価しあう、みたいな、、。でも、こんなシステムはもうずっと以前から一般企業では取り入れられてして、決して、、全然新しいものではなかったんです。どっちかっていうと『とっても遅れている』職場だったんですよね。^^;


で、俺が言いたいのは、『長』は偉くないということです。ただの『役割』なんだという事なんですよね。じゃあこの秘書室の『長』は役割を果たしていたのかどうかって事なんです。勿論、その役割が大きいほど権限も大きいわけだけれど、、秘書課だよっ。人事権まで持っている長がいるとも思えないんですよね。おまけに公務員っ。どーよっ、って思うんです。


確かに木村知事も悪いけれど、本来サポートする役目を仰せつかっている秘書課としては、秘書課の存在意義さえ問われかねないほど、仕事をしていなかったってことにんるんじゃないのって感じ。それにこれって、、、つまり、、意味不明な現金があるってのを放置するなんて事は、最低限の仕事のひとつもしていないような気がして、、。金融機関では、自分の机の引き出しに一円のお金もいれないってのは、まぁ〜、常識なんだけれど、、県庁内になんだかわからない金額が預金残高として残っていたり、現金が保管されていて、それが動いていることに気が付かない人って、、、、、いるんだねぇーーーーっ!!^^;


こんなことしてて、国の天文学的な借金をどうして返すつもりかしらん?? いっそのこと、お得意の『相殺』を求めてみたらどーかしら。俺なんて、国債持ってないもぉーーーんっ。(^^)