70コマ超→補修70回・レポート 70コマ以下→校長裁量上限50回
必修漏れ救済策 与党了承 決着へ
高校必修科目の履修漏れ問題で文部科学省は1日、救済策を与党に示し、基本的に了承された。
『朝日新聞』
http://www.asahi.com/life/update/1101/011.html
http://www.asahi.com/life/update/1101/008.html
今朝の朝日新聞の一面は必修漏れ救済策が決着したというニュース。とにかく時間がないし、生徒に迷惑はかけられないという事を考えれば、こんな感じの救済策が今はベストなのかもしれないなとは思う。でも、いかに『被害にあった生徒達』の側に立ったとしても、ちょっとすっきりしないのも事実。だって全体の1割ですから、、。^^; この1割という数字が大きいのか小さいのか考え始めると、ちょっと頭痛がしてくる。逆に言えば9割の高校生がすごい『不公平感』を持ってしまうという事だから、これはねぇ〜。例えば兵役が義務付けられた時は、どうなるんだろうと考えてしまう。1割の人達が兵役をまっとうしないってのは、普通なんだろうか、、。残り9割は一生この1割の人達を『ちょっと変わったまなざし』で見つめたりはしないんだろうか、、。必修科目を試験もなしに補修とレポートだけで済ませた高校卒業生を、残り9割の高校生と俺達一般人は本当に許せるのだろうか、、。もう『高校卒業証書』ってのはただの紙切れで、全然意味がなくなって、、だから大學は受け入れにすごく神経質になり始めて、国公立大学は自分の大學の試験だけで応募者を選定したりはしないのだろうか、、。そうなると、ますます受験戦争は激化して、他の所が変わらなければ、『何かがたりない人達』が日本社会を牛耳るってことになったりしないんだろうか、、。俺は、やっぱ、、、1割の高校生には気の毒だと思うけれど、ここは泣いて頂きたいと思っている。勿論そんな高校の校長は即刻首だよっ、クビっ!! 教育委員会なんて、明日にでも解散すべきですっ。9割の高校生とその他一般の人達のことを思うと、そっちの方がいいのかも、、なんて思います。
、、、なんというか、、本当に大人ってだらしがないんですよね。^^; こうして1割の高校生を救うことによって、必修漏れに関わった大人達ってのは、こうした救済策を提示するだけで、まるで自分達が『免責』でもされたみたいに、結局なんにも変えようともせず、何にも変わることなく、明日から、フツーに、、、コンピュータのメインスイッチを落として再び立ちあげたような感じで、すっきりと、、なんだか馬鹿みたいに清々しくなっちゃうんですよね。^^; 大人同士で見てても、イライラするくらい、スッキリしてて、、これが、、いわゆる一流大学をご卒業されて教師をしてる人達なんだって思うと、もー、なにもかも信じがたいものに思われてきたりして、、。^^;
9割の、真面目に高校生活を過ごされて、確かな『卒業証書』を晴れて獲得された人達ってのは本当に立派です。それに『被害者』である、1割の人達ってのも本当に気の毒だと思います。むしろ問題なのは、大人の方だと思うんですよね。あはは。俺が、今被害にあった高校生に泣いて頂きたいとお願いするのは、そんな大人達を変えて欲しいからなんですけど、、それにきちんと必修科目を履修して頂くことによって、『高校卒業程度の能力』という社会通念みたいなものを維持してもらいたいし、、なにより、決まった事はきちんとしないといけない、例外は決して認められないんだって事を『大人』に見せて頂きたいと思うからなんです。
一方で、『自国の防衛』を唱えながら、一方では1割を『許して』いく、、。まぁ〜、空調の効いた心地よい部屋の机の上で書類を並べて議論するのには、とっても楽しい話題だし、話は尽きないとは思うけれど、それを一人の人間が『実行』する段になると、そんなに呑気にはしてられないですよねぇ〜。^^; 俺はカナダでいる時に出会った人達の何人かは『兵役』を経験していました。お隣韓国でも兵役があります。もし日本の首相が真剣に自国の防衛を考えるならば、兵役を強制するか、兵役を志願する人達に、恐ろしい高給を支払うかしないと、動く人間を確保できないって事になると思うんですよね。で、今の感じだと『兵役を課す』という法律が出来る方が確率としては高いような気がしてるんです。根拠はないけど、、。^^; 今の日本、志願兵を募集しても、並の給料じゃ志願してくる人っていないのではないかと思うから、、。^^;でもこんなに国家財政が緊迫してる時に、金なんてねぇーよっ。 そんな時、、、って、、もう国会のまな板の上に乗っちゃってる感じもするけど、、どうなるのかなぁ〜、なんて、この未履修問題の解決策をみながら思ったわけです。今の若い連中というのは、国会で議論してる人達よりずっと賢いと、俺は思っています。だって、いくら法律が出来たところで、従わないって事をきっちりと自身の身を呈して表すからです。『徴兵を課す』という法律が出来ても、『行かない』。^^;あはは。そんな法律、知りません、俺は『行かない』。それだけですもん。そんな風にならないためにも、俺達はきちんと決まった事は守るべしという考え方を自身のなかに醸成しておかないと、まぁ〜、守っても守らなくても、、履修してもしなくても、、、なんてことになったら、これは大変だと思うんですよね。
一番いいのは、出来るだけの事はして、今回被害にあった1割の高校生を救う、そうして、9割の高校生の『不公平感』は、なんとか鎮めてもらう。でも、この問題に関わった校長や教職員、教育委員会、県そのた関係者には、『死刑』とはいわないけど、そのくらいの極刑を課する気持ちで処罰するって方法だろうけど、、、。上手くいくかなぁ〜、、。すーーーごく、不安だわ。^^; ここのところは上手に処理しないと、日本全国の年寄りは将来『ただの社会のくず』扱いされそーです、、。だって今の校長は教頭は年寄りに、、でも高校生達は『立派な大人』に成長するんですから、、数年後には、、。ほほほ。^^;
