『改革派知事』今いずこ

潔白訴え釈明電話 『逃げ腰』批判も
和歌山県発注にトンネル工事をめぐる談合事件で、木村良樹知事(54)は窮地に立っている。『私は関係ない。』『出納長の関与はないと信じている』。側近が逮捕されながら、逃げ腰ともとられる対応を繰り返し、『革新派知事』のイメージはすっかり影を潜めた。事件に正面から向き合おうとしない態度に、県内部からも不満が漏れ始めた。

いつもは内容が難しくても、できるだけ一面の記事をこなしたいと思っているんだけど、今回は『三面記事』。これは逃せないでしょう、俺としては、、。^^;
記事の中で、判らない言葉が、、先ずは二つ。一つは『革新派知事』。もう一つは『県内部』。

『革新派』って、、つまり、言葉上から言えば、既存の概念やそれに基づく考え方、思考方法を根本から改め、まったく違った方向から事実を見つめ、新しい手法でそれをあるべき方向に軌道修正する、或いは改めるってことだよなぁ〜。何度も言うのは恥ずかしいけど、俺ってこの県の内部に生息してんですけどね、、『改革派』っていうより、『中央の言うなり派』って感じですけど、、。一番のびっくりは、高校の学区制の廃止。まぁ〜、私学が少なくて、ほとんどが県立校なんですけどね。かつては、普通科その他、特別な科以外は学区制があって、俺の地区の人はこことここの高校しか受験できませんというのがありました。でも今は県内どこの学校でも受験出来るようになりました。こんな事あってはならないのかもしれないし、言うべきではないのだと思うけど、どこも一緒だろうから言ってしまうけど、、やっぱ、格差ってのがあるんですよね。いい高校悪い高校ってのがあって、親なら誰でもいい高校へやりたいって思うよなぁ〜。ところが当然の事ながら、いい高校にはやっぱり受験生が大勢集まるって事で、、、。って事は悪い高校にはそれなりの生徒が集まるという事で、、。^^; この制度が出来てまだ5年くらいなんだけど、次第に格差は広がりつつあるような感じ。親はやきもきするだけで、決定するのは子供だし、、。この先ますますこの『格差』は広がっていく可能性があって、、金持ちのお子さんは成績がよかろうが悪かろうが、どこかの高校へイケるけれど、貧乏してると、、、どうしても近場の高校へ行ってもらいたいと、、親は願うけど、子供がその期待にこたえられる時はいいけど、そーじゃない場合は、どうするんだろうと思うんです。それに、俺の近所には中高一貫教育を行っている県立高校があって、もう小学生の時から受験戦争に巻きこまれちゃってるガキもいるし、、。実際、俺んちのガキは出来が悪いから、近場の中学へ、、隣のお子はすごくよくできるから、この中高一貫の学校へ行ってるんです。^^;あはは。
でね、和歌山県って、おぎゃーっとないてる赤ん坊から生死の境目をさまよう年寄りまで含めても100万人しかいないのさっ。^^; 人口は毎年減り続けて、この調子では三年後は100万人切ろうかという県で、東京のまねしてどーなる?高速道路だって全部の市をつないでいるわけではなくて、国道が一本走ってるだけだし、一時間に一本程度の特急電車が走ってるようなところなんですわ。よくできるガキは選択肢は広がっても、出来ないガキはそれこそ、『なんにもない』って感じ。そんな事するなら、さっさと県庁内で『いい職員』と『悪い職員』を振り分ければいいのにと思いますけど、、。^^; 革新派というよりは『まねっ子』って所もあって、すっごくヘン。この際ぶっちゃけてしまうけど、和歌山県ではつくば大學大学院教育課程を終了しても教員採用されなくて、それを大學の教授に相談したら『どーなってんの?』といわれたという話を聞きました。あはは。その人物が恐ろしく教職にはむかないヤツで決定的な『悪い点』でもあるのかなぁ〜、なんて思いましたけど、、本当はそうではなくて和歌山県って、未だ『江戸時代』なのかもしれない、、なんて思ってしまうほど、ヘン。だから、その『革新派』って言う言葉、、一体誰が付けたのかしらんけど、木村さんの事ではないのは確か、、。それじゃ一体『革新派知事』ってのは、本当は誰の事かしら? 

二つ目の『県内部』って、、、ひょっとして俺の事も含んでる? 県庁内部って事かしら? まぁ〜、県内部にも、、ったって、、。^^; 考えてみれば、『県庁内部』に不満が、、って、東京都庁じゃあるまいし、そんなに『大量』の職員さんがいるとも思えない、、って事は、県内部ってのが県庁職員内部って事だとすると、ほんの一握りの人達が、、っていう意味、か知らん?だったら普段、『これはちょっとおかしいのでは?』と進言する人はいなかったのかなぁ〜。それくらい『麻痺』してたのか、、。それとも、我が身の保身に全力を傾ける人達だけが県庁内部に固まっているって事かしら。民主主義の一番素晴らしいところは『反対意見がある』って所だと思うんだよね。全能の神でもあるまいに、だれでも『絶対』はないんだから、、。だから、いろんな意見があって当然。で、結論を出すために多数決ってのがあるんだろうけど、その時『根回し』ってのもあって、結論出す以前に『結論』を出しちゃおうとする人達もいるんだろうね。そんな時でも自分の主張は正しいと信じてデモに務め、最後はみんなの判断を仰ぎ、その結論に従うってのが、普通だろうけど、。でも普通に運営されない『民主主義』はとても危険なんだよなぁ〜。^^; それにしても、大体、官公庁にお勤めって事は、その『民主主義』を守る、、まぁ〜言えば、『民主主義』の一番いいお手本であるべき所にお勤めしてるって事で、職員もまた、しっかりと『民主主義』のなんたるかを理解した人達の集団であるべきだと思うんだけど、、。昔高校の先生が言ったように『民主主義という方法はとても危険で、大前提として、民主主義で一票を投じる権利がある人達はすべて、全員『賢くなければならない』』んだろうね。この賢いってのを『学力優秀』という意味で捉えるのでは全然なくて、善悪の判断がきちんとできる人だとか、少なくても、民主主義の根底を揺さぶるような馬鹿な考えを起こさない人だとか、、、将来を、現在の状況から判断して見通せるとか、。でも今度の事件なんぞをみてると、もうフツーの感覚を通り過ぎちゃってるってところがあって、ど素人には、ナニがなんだかわからないって感じ、、。教科書に書いてる事が実行されない、、それも、その教科書を検定しているところで、実行されないなんて、、世も末だよぉ〜。^^;

言いたい事が一杯あって、この機会に全部言っちゃえって勢いだけど、、あんまり言うとますます和歌山県のイメージが悪くなってしまうばかりで、、。これを読んだ人は、きっと『お前はナニしてんだ?』って思うでしょうね。おほほっ。こんな愚痴って選挙権のない高校生のすることだよね。はぁ〜、、どうしたらいいのかわからないけど、、、、、。『それでも和歌山大好きの会』ってのでも発足させないと駄目かなぁ〜、、、、。^^;